ジャスティンのように

ナイロビの蜂」を観たことはチラッと書いたが、
あれが理想である。


自分の全てをかけて愛する。
愛する人は一人でいい。


全てをかける。
事は単純ではない。


その人が大きな困難にぶつかったとき、
その人の力となるべく、自分の人生を変え、将来のプランを捨てる程に。



今まで私はそれが「人を好きになること」だと思っていた。
他人からすれば重過ぎる考え方だろう。
だが、本気でそれくらいの覚悟が恋愛には必要だと考えていた。


今も目指すところは変わらない。
でも、最初から求めることではないと思えるようになった。
相手との関係を作っていく中で、そういった思いが生まれてくるのだろう。
徐々に、徐々に。


最愛の人を見つけるまでには紆余曲折あるだろう。
いや、見つからないかもしれない。


だからこそ、理想として追い続けたいのかもしれない。