「ULTRAMAN」鑑賞

本当に久しぶりにレンタルビデオ店に行ってきた。
いつもどおりアニメ数本を借りた。


そして、2004年作品「ULTRAMAN」を借りてきた。


なかなか良かったと思う。
ウルトラマンの醍醐味たるプロレスのような格闘戦、
かつて模型などでは表現しきれなかった高速縦横無尽な空中戦、
初代を踏襲しつつ、現代風に上手くまとめたストーリー。


もちろん、CGの出来であるとか、
街中の戦闘で合成が多くミニチュアが少ないこと、
設定の不可解さなどは多少あるが、
まぎれもなく、ウルトラマンだった。


ミニチュアでない部分が残念であった反面、
かつてゴジラが圧倒された東京の高層ビル群に対する撮影も、
ローアングルと遠近法を用いてウルトラマンを大きく見せ、
背景に負けない主役作りはかなり嬉しかった。


もう大分、テレビでの放送を観ることはないが、
心をつかんだ光の巨人は今でも自分の中で生きていた。



ちなみにウルトラマンの声はMGSの「オタコン」だった…